MUSHIKAGO 極
MUSHIKAGO 極は、MUSHIKAGO 京の機能に加え、アドバンスドアタック(高度な疑似サイバー攻撃)や応急対応機能を搭載した研究用デバイスです。発生頻度は低いが、より高度なサイバー攻撃にも対応したい要望や検出された攻撃に対して自動で応急対応を実施したいといった要望に応えれるよう、研究・実証段階ですが弊社の最新技術を導入しています。
【 特徴 】
制御システムの資産把握やセキュリティ対策レベルを把握可能
MUSHIKAGO 極は、情報システム用のテストモードと制御システム用のテストモードを実施することができ、ダッシュボード上から選択できます。制御システムモードの場合、制御システムの資産を中心に疑似サイバー攻撃テスト(ペネトレーションテスト)を行います。また、制御システムの可用性を重視しており、可用性に影響を与えないモードも選択することができます。
セキュリティ対策製品での検出が困難なペネトレーションテストを実施
MUSHIKAGO 極は、アンチウイルス製品を回避するようなペネトレーションテスト内容を実施します。これにより、標的型攻撃のような洗練された攻撃等に対して、どの程度セキュリティ対策ができるかを把握することができます。



検出された脅威に対して、応急的に防御する機能を搭載
MUSHIKAGO 極が検出した脅威について、即時にその脅威からシステムを保護するために、端末設定の変更、ネットワーク設定の変更、防御プログラムの実行等を自動で行い、応急的にセキュリティ対策を行います。これにより、サイバー攻撃の被害が発生する前に暫定対策を実施することができます。
製品に関するお問い合わせ
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